咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋によると、異常な日照りで倒れそうだったトウモロコシだったが、今月に入って雨が降り生気を取り戻した。しかし今度は大雨が降ってすべて倒れてしまった。
海辺では強風が吹き荒れたため、清津(チョンジン)と金策(キムチェク)、咸鏡南道(ハムギョンナムド)の端川(タンチョン)ではかなりの被害が発生している。
人々は、倒れたトウモロコシを立て直したり、水路を修復したりしているが、収穫はあまり期待できなさそうだと情報筋は嘆息した。
本来なら、梅雨の大雨に備えてトウモロコシを縄で縛る作業を行うが、日照りへの対処で農場は手が回らなかった。