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ペルー政府は、自国駐在の北朝鮮大使館の人員を半分に減らし、北朝鮮が要請していた外交官へのビザ発行も拒否した。これは、ペルーが国連安保理に提出した制裁決議2321号履行報告書で明らかになったものだ。

米政府系のボイス・オブ・アメリカ(VOA)が11日付で報じたところによると、ペルー外務省は4月2日、自国駐在の北朝鮮大使に公式の書簡を発送し、◇北朝鮮大使館の人員を6人から3人に減らす◇発効は書簡を受け取った日から90日後とする――との通告を行った。

制裁決議を履行

また5月17日には、期限を守ることと、守らない場合には大使館職員の身分に問題が生じうるとした内容の書簡を改めて発送した。