北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会と党中央軍事委員会は10日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」型の試射成功を祝う宴会を開いた。朝鮮中央通信が11日、伝えた。

ICBM「火星14」型の試射成功を祝う宴会(2017年7月11日付労働新聞より)
ICBM「火星14」型の試射成功を祝う宴会(2017年7月11日付労働新聞より)

金正恩党委員長が李雪主(リ・ソルチュ)夫人と参加した。

「火星14」型の試射成功に寄与した国防科学部門の幹部が招待され、金永南(キム・ヨンナム)、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、朴奉珠(パク・ポンジュ)、崔龍海(チェ・リョンヘ)の各氏をはじめ党、国家、軍隊の責任幹部が参加した。

宴会では、黄炳瑞氏が祝賀演説を行い、「米国とその追随勢力がわれわれの前に白旗を掲げて降伏書をささげる時まで息をつく暇もなく強打を与え、朝鮮革命の最後の勝利に向けて力強く闘っていく」と強調した。

また、宴会では、牡丹峰(モランボン)楽団の公演があった。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

大陸間弾道ロケット試射の成功を祝う宴会

【平壌7月11日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党中央委員会と党中央軍事委員会は大陸間弾道ロケット試射の成功を祝って10日、盛大な宴会を催した。

最高指導者金正恩委員長が宴会に参加した。

宴会には、大陸間弾道ロケット「火星14」型試射の成功に寄与した国防科学部門の幹部と科学者、技術者が招待された。

金永南、黄炳瑞、朴奉珠、崔龍海の各氏をはじめ党・国家・軍隊の責任幹部がこれに参加した。

金正恩委員長は、李雪主同志と共にモンラン(木蘭)館宴会場に出て大陸間弾道ロケット試射の成功に貢献したメンバーと共に朝鮮人民軍陸軍、海軍、航空・対空軍、労農赤衛軍の儀仗隊を査閲した。

宴会では、黄炳瑞氏の祝賀演説があった。

同氏は、最高指導者金正恩委員長の委任によってチュチェ朝鮮の大陸間弾道ロケット、朝鮮労働党の強力な戦略兵器システムを完成して国家核戦力強化の最高峰を一気に極め、党中央の権威を決死の覚悟で擁護した国防科学戦士たちを熱烈に祝った。

また、長々70余年の歳月、わが民族を脅かしてきた米帝の核恐喝と敵対勢力のあらゆる制裁・圧迫策動をこれ以上持続させてはいけず、米国の心臓部を狙った大陸間弾道ロケットを必ず完成して最後の勝利の直線針路を開くべきだという戦略的決心を下した最高指導者金正恩委員長があまたの党・軍隊・国家の活動を見守る多忙な中でも「火星14」型開発集団の総設計家、総製作者、政治委員になって開発の全過程で国防科学者、技術者といつも苦楽を共にしたことについて語った。

そして、「火星14」型の開発・完成の日々は新しい戦略兵器が開発、創造された過程である同時に、党中央が求めるいかなる先端兵器システムも最短期間内に完璧(かんぺき)に開発できる朝鮮労働党の最精鋭科学研究集団、衷情の戦闘隊伍が誕生した過程であるということについて述べた。

さらに、国防科学者、技術者、労働者と幹部は、今日のこの栄光と幸福を心に深く刻みつけて朝鮮労働党のチュチェの核戦力建設偉業をより高い実践的成果で支えなければならないと語った。

演説者は、朝鮮式の戦略兵器システムの連続的な開発と質量共の強化でチュチェ朝鮮の核兵器廠をねばり強く固めていくことによって米国とその追随勢力がわれわれの前に白旗を掲げて降伏書をささげる時まで息をつく暇もなく強打を与え、朝鮮革命の最後の勝利に向けて力強く闘っていくことについて強調した。

宴会では、牡丹峰楽団の公演があった。

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