北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会の代弁人(スポークスマン)は7日、同国が4日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」型を試射したことをめぐり、米韓が情勢を激化させていると非難する談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。
米韓両軍が5日に行った弾道ミサイルの同時発射訓練に対する非難と見られる。
(関連記事:韓国軍「北朝鮮指導部を精密打撃できる」…米韓軍が弾道ミサイル発射訓練)談話は「今回のわれわれの大陸間弾道ロケット試射の大成功に怖じ気づいて南朝鮮の好戦狂と連合弾道ミサイル武力示威まで繰り広げて情勢をいっそう激化させている」と指摘した。