北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会の代弁人(スポークスマン)は7日、同国が4日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」型を試射したことをめぐり、米韓が情勢を激化させていると非難する談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

米韓両軍が5日に行った弾道ミサイルの同時発射訓練に対する非難と見られる。

談話は「今回のわれわれの大陸間弾道ロケット試射の大成功に怖じ気づいて南朝鮮の好戦狂と連合弾道ミサイル武力示威まで繰り広げて情勢をいっそう激化させている」と指摘した。

また、「米国にわれわれを力で制圧するための軍事攻撃方案が準備されているなら、われわれには朝鮮式の強力かつ威力ある軍事的対応案、米国焦土化作戦方案があるということを知らなければならない」と主張した。

さらに、「米国の陰険な先制攻撃企図を『対話』『主導者役割』などと言って覆い隠そうとする南朝鮮当局も、いったん戦争が起これば無事で居られない」としながら韓国の文在寅政権に警告した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮アジア太平洋平和委の代弁人、米国の対朝鮮軍事攻撃は挑発者の終えんを早める最悪の選択になるだろう

【平壌7月7日発朝鮮中央通信】朝鮮アジア太平洋平和委員会のスポークスマンは、朝鮮の不敗の国力と強大無比の威力にびっくり仰天した米国が無分別に軍事的賭博によりいっそう執着していることに関連して7日、談話を発表した。

最近、米国防総省が「北の挑発」に対する多様な対応方案を作成しろというトランプの指示によって軍事攻撃案を準備したと大げさに宣伝している。

特に、今回のわれわれの大陸間弾道ロケット試射の大成功に怖じ気づいて南朝鮮の好戦狂と連合弾道ミサイル武力示威まで繰り広げて情勢をいっそう激化させている。

スポークスマンは、これは「侵略もせず、体制も保障する」などと言っていたトランプ行政府のたわごとが完全に偽りであり、実際には不意の攻撃で北侵戦争野望を実践に移すための陰険な企図を覆い隠すための欺まん術数であることをありのまま示していると暴いた。

また、このような挑発的かつ危険極まりない軍事的妄動はトランプ行政府の対朝鮮敵視策動がごく無謀な段階に至っているということを実証しているとし、次のように警告した。

明白に言っておくが、米国の対朝鮮軍事攻撃方案は我が手で首を締めるごく愚かな妄動であることを銘記すべきである。

米国にわれわれを力で制圧するための軍事攻撃方案が準備されているなら、われわれには朝鮮式の強力かつ威力ある軍事的対応案、米国焦土化作戦方案があるということを知らなければならない。

米国の陰険な先制攻撃企図を「対話」「主導者役割」などと言って覆い隠そうとする南朝鮮当局も、いったん戦争が起これば無事で居られない。

わが共和国に対する無謀な軍事攻撃は、米国とその手先の終えんを早める最悪の選択になるであろう。

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