「発射成功の輝かしき成功を万国に宣言されたという激動的な知らせを聞き、歓喜で湧き上がっている」(教師のピョン・スボンさん)
「国防科学院の技術者が目の前にいたら抱きしめてあげたい」(平壌駅駅員のナム・チュンビンさん)
しかし今や、こうした北朝鮮国民の「公式」の声と表情は、彼らのホンネとかけ離れたものであることが広く知られてきている。
(参考記事:「いま米軍が撃てば金正恩たちは全滅するのに」北朝鮮庶民のキツい本音)今回も同様である。北朝鮮メディアで伝えられる喜びの声とは異なり、北朝鮮の人々はICBM発射に冷めた反応を示しているのだ。