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両江道(リャンガンド)に住む米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)の情報筋は、次のように証言している。

「4日午後3時(現地時間)に特別重大報道があるということをテレビで知った。その後、恵山(ヘサン)市の労働党委員会からの『テレビを見るように』との通達を受け、各工場や企業所では作業を中断した。『どうせまたミサイルだろう』と思っていたが、やはりそうだった」

「特別重大報道を見たが、実際にミサイルを打ち上げるシーンがなかったこともあって、特に何も感じなかった。他の従業員たちも平然とした表情だった」

一方、別の情報筋によると、朝鮮労働党機関紙の労働新聞と朝鮮記録映画撮影所は特別取材チームを恵山に派遣し、恵山基礎食品工場の労働者が歓喜に沸く姿を撮影した。また、「撮影前には、何度かリハーサルをさせられた」という。この情報筋が語る。