北朝鮮の朝鮮中央通信は4日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」型の発射に成功したとの報道を受けて「全国の人民が大きな歓喜と激情に溢れている」と伝えた。

「火星14」型の発射成功の報道に喜ぶ北朝鮮国民(2017年7月5日付労働新聞より)
「火星14」型の発射成功の報道に喜ぶ北朝鮮国民(2017年7月5日付労働新聞より)

朝鮮中央テレビは4日15時30分(北朝鮮時間で15時)、特別重大報道を通して「火星14」型の発射が成功したと伝えた。

同通信によると、この報道を受けて金属工業省の李銀天(リ・ウンチョン)氏は、「本当に、胸がいっぱいになり、すっきりする」としながら「びっくり仰天したあげく、今や気を奪われて眺めるしかない米国の哀れなざまが目の前に見えるようでもっと痛快である」と述べた。

また、朝鮮科学技術総連盟中央委員会書記長の金龍(キム・リョン)氏は、「核兵器と共に世界のどの地域も打撃できる最強の大陸間弾道ロケットを保有した堂々たる核強国の公民という誇りと自負がいっぱい溢れる」と述べた。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮人民が大陸間弾道ロケット試射の成功を熱烈に祝賀

【平壌7月4日発朝鮮中央通信】大陸間弾道ロケット「火星14」型試射の成功ニュースで全国の人民が大きな歓喜と激情に溢れている。

午後3時、朝鮮中央テレビ放送で大陸間弾道ロケット「火星14」型試射が一度に成功したというニュースが発表されると、すべての軍隊と人民は喜びを禁じ得ず、興奮した気持を述べた。

金属工業省の李銀天次官は、大陸間弾道ロケットの壮快な雷鳴は速いテンポで強化され、発展したチュチェ朝鮮の不敗の国力と強大無比の自衛的国防工業の威力を再度全世界に誇示し、年代と世紀を継いできた米国の核脅威・恐喝に終止符を打った歴史的快挙だとし、次のように語った。

本当に、胸がいっぱいになり、すっきりする。

マンリマ(万里馬)先駆者大会に向かって疾風のごとく駆けだす千万軍民の胸に百倍、千倍の力と勇気を与えるニュースである。

びっくり仰天したあげく、今や気を奪われて眺めるしかない米国の哀れなざまが目の前に見えるようでもっと痛快である。

最高指導者金正恩委員長の遠大な核強国建設構想を体してこれ見よがしに大陸間弾道ロケットを成功裏に研究、開発した国防科学部門の科学者、技術者に再度温かいあいさつを送る。

大陸間弾道ロケット試射の一度の成功は、民族史に特記すべき大慶事、特大出来事だとし、朝鮮科学技術総連盟中央委員会書記長の金龍氏は、次のように披れきした。

核兵器と共に世界のどの地域も打撃できる最強の大陸間弾道ロケットを保有した堂々たる核強国の公民という誇りと自負がいっぱい溢れる。

自力自強の力であらゆる試練と難関を突破してとうとう大陸間弾道ロケットを作り出した頼もしい国防科学部門の科学者、技術者の決死貫徹の精神を見習って経済強国の建設と人民生活の向上に切実に必要な科学技術上の問題の解決に知恵と情熱の限りを尽くしていきたい。

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