北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞と内閣機関紙・民主朝鮮は26日、韓国軍と韓国政府を非難する署名入りの論評を掲載した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

韓国軍当局は、北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃する韓国型ミサイル防衛(KAMD)を構成する中距離地対空誘導弾(M-SAM)システムの開発を終え、早ければ来年にも実戦配備すると明らかにしていた。

労働新聞は、こうした動きに対して「共和国に対する先制攻撃計画を後押しするためである」と指摘した。

また、「米国上司と結託して北侵戦争挑発策動に狂奔するかいらい好戦狂らのため、北南関係が破局の泥沼から脱せず、朝鮮半島の軍事的緊張状態が日増しに激化している」と主張した。

民主朝鮮は韓国政府に対して、「南朝鮮当局の醜態は相手が誰なのか、またわれわれがどんな強大無比の力を持っているのかまともに把握もしていない愚か者の無分別な空威張りである」と嘲笑した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

各紙 共和国に対する先制攻撃計画を後押しするための南朝鮮かいらいの醜態を糾弾

【平壌6月26日発朝鮮中央通信】朝鮮の各中央紙(26日付)は署名入りの論評で、南朝鮮かいらい好戦狂らが中距離地対空ミサイルM‐SAMの開発と地理空間情報司令部の創設に関連して、誰それの「核、ミサイル脅威」に備えるためのものという世論を流しているのは詭弁(きべん)だと暴いた。

「労働新聞」は、地理空間情報司令部の創設はもちろん、中距離地対空ミサイルの開発もやはり、共和国に対する先制攻撃計画を後押しするためであると暴露した。

また、現実は、南朝鮮のかいらいが北侵先制攻撃のための米国との共謀結託を強化しながら新たな戦争挑発策動に狂奔しているということを立証していると指摘し、次のように強調した。

国の平和と民族の運命は眼中になく、米国上司と結託して北侵戦争挑発策動に狂奔するかいらい好戦狂らのため、北南関係が破局の泥沼から脱せず、朝鮮半島の軍事的緊張状態が日増しに激化している。

米国の北侵戦争下男になって同族を害するための軍事的挑発に血眼になって狂奔するかいらい好戦狂らは、「脅威」だの、何のと言って他人に言いがかりをつける一片の体面もない。

かいらい好戦狂らは、たわいない軽挙妄動で招かれるのは悲惨な滅亡のみであるということをはっきり認識して軽挙妄動してはいけない。

「民主朝鮮」紙も、南朝鮮当局の醜態(しゅうたい)は相手が誰なのか、またわれわれがどんな強大無比の力を持っているのかまともに把握もしていない愚か者の無分別な空威張りであると嘲笑(ちょうしょう)した。

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