北朝鮮が最近、移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)に使用される可能性のあるロケットの燃焼実験を地上で行ったと米政府当局者が明かした。米ロイター通信などが報じた。
米国政府当局者は、北朝鮮が行っているエンジンとミサイルの実験の一環として、ICBM用ロケットエンジンの最も小さい3段階のエンジンの燃焼実験を行ったと述べた。また、別の当局者はこの情報を確認したが、ロケットの種類など詳細はわからないとした。
FOXニュースは、実験は21日に行われ、米国本土を攻撃可能なICBM用エンジンか、衛星発射用エンジンの可能性があると報じた。