北朝鮮の金正恩党委員長が、新たに建設された歯科衛生用品工場を現地指導した。朝鮮中央通信が20日付で伝えた。
工場は、正恩氏の発案で建設されたもので、延べ床面積1万2720余平方メートルで、年間数千万個の歯磨き粉、うがい薬、各種の歯科衛生用具を生産できるという。
正恩氏は「生産において提起される問題は自身がすべて解決してやる、隘路があれば適時に報告しろ、という恩情に富む言葉を述べた」という。
現地指導には黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、朴奉珠(パク・ポンジュ)、崔泰福(チェ・テボク)、呉秀容(オ・スヨン)、安正秀(アン・ジョンス)、徐紅燦(ソ・ホンチャン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、馬園春(マ・ウォンチュン)の各氏が同行した。