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民心の厳しい目が注視している 朝鮮中央通信社論評

【平壌6月13日発朝鮮中央通信】米国が、南朝鮮当局に対する露骨な馴らしに乗り出した。

政府代表団と議会代表団、個別的な政治家らを南朝鮮に次々と急派して北南関係と「THAAD」配置問題などに関連する手先らの立場を問い詰めながら「正しい与件の下でのみ北との対話が可能だ」「THAAD配置は同盟間の決定として、撤回されてはいけない」と念を押した。

青瓦台、外交部の連中を米国に招き入れて6月下旬に予定されている「韓米首脳会談」で南朝鮮当局者が他のことを言えないように事前に釘を刺す一方、米国を訪問すれば「最大限の礼遇をする」とおだてる劇まで演じた。

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これには、現南朝鮮「政権」の出現によって自分らの対朝鮮政策とアジア太平洋支配戦略の実現に重大な障害がきたしかねないという不安感と共に南朝鮮の民主改革勢力に対する米国の体質的な拒否感が潜んでいる。