高校生同士の「三角関係」のもつれと思われる「同級生殺人事件」で、男子生徒は逮捕された。しかし、両親は息子の刑期を短くするために、道の保衛局(秘密警察)などにワイロを渡すと同時に、圧力をかけたという。
(参考記事:薬物中毒・性びん乱の次は「同級生殺人」 北朝鮮の少年少女が暴走中)学校現場で薬物が蔓延していることも見逃せない。今年2月、会寧市のキム・ギソン第1中学校で生徒の父母を集めた「大総会」が開かれた。ここでは、オルム(覚せい剤)を服用して性行為を行っている生徒らの非行問題で、とくに悪質と見られた生徒らの実名が公表されたという。