朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。
朝鮮外務省代弁人 共和国を狙って偵察衛星を打ち上げた日本を糾弾
【平壌6月2日発朝鮮中央通信】朝鮮外務省のスポークスマンは日本がわが共和国を狙った軍事目的の衛星を打ち上げたことに関連して2日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。
日本は1日午前、鹿児島県の種子島宇宙センターで地球位置測定の看板の下でわが共和国を狙った、事実上の偵察衛星を打ち上げた。
日本はすでに、2003年から数多くのスパイ衛星を宇宙空間に配置し、われわれに対する恒常的な偵察行為を働いている。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面日本が地域の平和と安全を守るためのわれわれの自衛的措置に「脅威」「挑発」と言い掛かりをつけたあげく、平和的宇宙開発のための正々堂々たる合法的衛星の打ち上げさえもあくまで「弾道ミサイルの発射」に罵倒しながらわが国に対する制裁と圧迫をエスカレートしているのは、自分らの強盗さながらの軍国主義野望を実現するための名分を立ててみようとするところにその目的がある。