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北朝鮮企業が、自社のタブレットPCに、アップル社の製品の名前をつけて販売を始めた。

米国の北朝鮮ニュース専門サイト、NKニュースによると、妙香(ミョヒャン)IT会社が、北朝鮮の英語雑誌「フォーリン・トレード」に自社製品の広告を出した。その名も「リョンフン・IPad」だ。

広告によると、この製品は、様々なデジタル情報、事務用文書、資料が読めるなど様々な機能を有しており、顧客の間で大人気だという。また、計算機、健康百科事典、医療用アプリ「いい医師3.0」、農業用アプリなど40以上のアプリがインストールされている。

さらに、国内のGMP(品質管理基準)の認証を受け、2016年の第3回国際科学技術祝祭と国家知的財産権展示会で高い評価を受けたとしている。