朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

核戦争危機をいっそう高調させる無謀な軍事的挑発

【平壌５月２９日発朝鮮中央通信】われわれの度重なる警告にもかかわらず、白昼強盗さながらの米帝が核戦争の導火線に火をつけようとする無謀な軍事的挑発妄動にいっそうヒステリックに執着している。

５月２９日、米帝は悪名高い核戦略爆撃機Ｂ１Ｂ編隊をまたもや南朝鮮地域の上空に飛行させて核爆弾投下訓練を行う重大な軍事的挑発を強行した。

同日の未明、グアムから離陸した核戦略爆撃機Ｂ１Ｂ編隊は軍事境界線に近い朝鮮東海の江陵東方８０キロの海上上空にまで飛来して、すでに朝鮮東海に展開されてかいらい海軍と連合海上訓練を行っている原子力空母「カール・ビンソン」号に搭載されている追撃襲撃機と共にわれわれの重要対象物を精密打撃する合同訓練をヒステリックに行った。