これを受けて、マレーシア政府と中央銀行は、同社に対する調査に乗り出す方針を示した。
バーガー氏が、ザンビア政府の企業登録資料を分析した結果によると、MKP社は同国で建設、金融、自動車、鉱山、病院、交通など幅広くビジネスを行っている。
また、デイリーNKジャパンが調べたところ、ザンビアにおいてMKPの名前で登録されている企業の数は、20社以上にのぼる。また、同社との関連は定かでないが、万寿台(マンスデ)ボカ・デザイン・ザンビア社(Mansudae Boka Design Zambia limited)、朝鮮試掘鉱業社(Chosun Prospecting and mining limited)など、北朝鮮系と思われる企業も複数登録されている。