北朝鮮外務省の報道官(スポークスマン)は19日、同国が14日に発射した弾道ミサイルをめぐり、米国が「国際的な反共和国制裁・圧迫の雰囲気をつくろうとヒステリックに策動している」と糾弾する談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

報道官は、「米国がいくらあがいても地域と世界の平和と安全を破壊する侵略者、挑発者としての犯罪的正体を絶対に覆い隠すことはできない」と指摘した。

また、「トランプ行政府の一部の狂信者らは他の国々が北朝鮮を支持するか、米国を支持するかを決めろ、北朝鮮を支持するいかなる国や団体、個人も徹底的に制裁する、国際機構であっても問題視するとして国連の上に君臨して乱暴を働いている」と強調した。

また、「国際舞台でこのような強権と専横が許されるなら、主権国家の自主的発展も、真の国際的正義も実現されず、世界は米国という強盗が勝手気ままにのさばる不毛の地と化するであろう」と指摘した。

さらに、「米国が国際世論をまどわしてわれわれに対する無謀な圧迫の度合いを強めるほど、正義の核抑止力を強固に打ち固めるためのわれわれの努力はいっそう強化されるであろう」と主張した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

朝鮮外務省代弁人、国際的な反共和国制裁圧迫の雰囲気をつくろうとする米国を糾弾

【平壌5月19日発朝鮮中央通信】米国が、われわれの地対地中・長距離戦略弾道ロケット「火星12」型の試射に言い掛かりをつけて、国際的な反共和国制裁・圧迫の雰囲気をつくろうとヒステリックに策動している。

笑止千万なのは、米国と追随勢力が20余りの国と国際機構がわれわれの弾道ロケットの発射を糾弾したなどとして、あたかも自分らの反共和国策動が国際的な支持を受けているかのようにけん伝していることである。

朝鮮外務省のスポークスマンは19日に発表した談話で、これは黒白を転倒する卑劣な謀略策動であると糾弾した。

スポークスマンは、今、敵対勢力が騒ぎ立てることより数倍も多い国々が朝鮮半島と地域の情勢を激化させ、われわれを核戦力強化へ進ませた米国の対朝鮮敵視政策とヒステリックな合同軍事演習、核脅威・恐喝と軍事的冒険策動に反対していると主張した。

最近、開かれた国連安保理緊急会議なる場で米国代表が一部の国々が米国が北朝鮮を脅かしていると事実をまどわしているだの、何のと愚痴をこぼしたこと自体が窮地に陥ってあえぐ米国の境遇をそのまま反証していると暴いた。

スポークスマンは、米国がいくらあがいても地域と世界の平和と安全を破壊する侵略者、挑発者としての犯罪的正体を絶対に覆い隠すことはできないとし、次のように強調した。

自主と正義を志向する国際的民心に偽りとねつ造が通じなくなると、トランプ行政府の一部の狂信者らは他の国々が北朝鮮を支持するか、米国を支持するかを決めろ、北朝鮮を支持するいかなる国や団体、個人も徹底的に制裁する、国際機構であっても問題視するとして国連の上に君臨して乱暴を働いている。

国際舞台でこのような強権と専横が許されるなら、主権国家の自主的発展も、真の国際的正義も実現されず、世界は米国という強盗が勝手気ままにのさばる不毛の地と化するであろう。

米国が国際世論をまどわしてわれわれに対する無謀な圧迫の度合いを強めるほど、正義の核抑止力を強固に打ち固めるためのわれわれの努力はいっそう強化されるであろう。

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