HOME > 連載 > 高英起の無慈悲な編集長日誌 > 金正恩氏の抱える「恐怖心」がいずれ北朝鮮を変える 2017年05月13日 | 人権 国連人権理事会で障碍者の権利を担当するカタリナ・デバンダス・アギラル特別報告者が、2日から9日まで北朝鮮を訪問し、関連施設の視察や当局者との面談を行った。国連人権理事会の特別報告者の訪問を、北朝鮮が受け入れたのはこれが初めてだ。 アギラル氏が今回の訪朝を通じてどのような成果を得たのか、また北朝鮮における障碍者の人権についてどのような印象を抱いたのか、筆者はまだ詳しい情報を持っていない。 公開処刑も それでもこれが、北朝鮮の人権問題におけるひとつの進歩であるということは言えるかもしれない。 12