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北朝鮮の障碍者政策は、米国務省の人権報告書で「身体、精神に障碍を持った人々は政治的に信じられないとして、平壌から追放、収容所に閉じ込め、強制的に断種手術を受けさせている」と指摘されるなど、国際社会からの強い批判にさらされてきた。

(参考記事:小人症患者の「全員処刑」を計画していた北朝鮮

そうした圧力に耐え切れなくなったのか、北朝鮮は2000年代に入ってようやく、障碍者の人権に対する配慮を装い始めた。

北朝鮮は2003年6月に障碍者保護法を制定したのに続き、2013年7月には国連障碍者権利条約に署名した(未批准)。