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山火事が続く原因のひとつは乾燥した天気だ。韓国気象庁によると、江原道では少雨が続いており、ここ3ヶ月の降水量は平年の約半分に過ぎず、異常高温が続いている。

もうひとつ考えられる原因は、焼畑だ。

今回、山火事が多く発生している江原道と咸鏡南道は、朝鮮王朝時代から焼畑農業で生計を立てる火田民と呼ばれる人々が最も多い地域だった。脱北者によると、1990年代の大飢饉「苦難の行軍」の頃に焼畑農業が復活。山間地には焼畑で開墾した畑を1000〜2000坪ほど所有している人が多いという。

このような山火事に対して、北朝鮮当局は有効な対策が打てていない。