北朝鮮の朝鮮人民軍は昨年12月初めから、毎年恒例の冬季訓練を行っていた。訓練終了と同時に外出および休暇禁止令も解除されるはずだったが、訓練終了後になぜか延長された。その理由を巡り、様々な憶測が飛び交っている。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。
朝鮮人民軍は昨年12月1日から冬季訓練に入った。今年3月末に終わる予定だったが、朝鮮半島を取り巻く情勢の緊張に伴い延長され、朝鮮人民軍の創立記念日(4月25日)に行われた砲撃訓練をもってようやく終了した。
訓練期間中は、一般の兵士はもちろん、指揮官も一切の外出と休暇が禁止されている。