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中朝貿易の7割を担う大動脈であるこの鴨緑江大橋は、日本の植民地支配下にあった朝鮮の新義州(シニジュ)と、日本の傀儡国家であった満州国の安東(現丹東)を結ぶ2本目の橋として、1943年にかけられた。

朝鮮戦争中に米軍の爆撃で破壊されたが、修復されて今に至るまで使い続けられている。老朽化が激しく、ちょっとしたことで橋の一部が破損する事故が多発している。2015年9月に起きたトラックの横転事故では、橋脚の一部が破損した。

同年10月に2度にわたり補修工事が行われ、通行止めとなったが、その影響で物流が滞り、北朝鮮の物価が上昇してしまった。