人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面ミサイル発射という同一の行動を巡って米国はしてもよく、朝鮮はしてはいけず、米国がすれば平和と安全に対する「寄与」となり、朝鮮がすれば「挑発」として緊張を激化させるという米国の詭(き)弁は二重基準の極みである。
われわれの地と水域で行われた弾道ロケット試射に対しては「糾弾」だの、「制裁」だのと言いふらしながらも、大洋を横切っておおよそ6000余キロも飛行した米国のICBMに対しては押し黙っているのがまさに、国連安保理である。
米国の強権と専横に押さえられて米国のICBM発射は見ぬふりをして黙認し、われわれの弾道ロケット試射だけを問題視する国連安保理は「二重基準理事会」「米国安保理」と呼ぶべきであろう。