米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が最近報じたところでは、北朝鮮の女性団体が大麻の大々的な栽培に乗り出したという。一方、脱北者らが作る韓国のNGOは、北朝鮮がアヘンやヘロインの原料となるケシの栽培を再開したと指摘している。いったい、何が起きているのか。

北朝鮮がかつて、国策として覚せい剤を量産し、日本など海外へ密輸し外貨を稼いでいたのは周知のとおりだ。

しかしその後、覚せい剤など違法薬物の製造技術が国内で拡散し、青少年を含む国民の乱用が深刻化。金正恩体制は発足当初から、違法薬物を厳しく取り締まって来た。

(参考記事:一家全員、女子中学校までが…北朝鮮の薬物汚染「町内会の前にキメる主婦」

国民の退廃

ところが、RFAが今月2日に伝えたところによると、朝鮮労働党の指導下で女性らを統率する朝鮮社会主義女性同盟(女盟)が最近、女盟員(会員)に大麻の栽培を指示したことが明らかになったという。