北朝鮮の祖国平和統一委員会(祖平統)政策局の報道官(スポークスマン)は27日、韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行(首相)に対して、「分別を失って極度の対決狂気を振るっている」と非難する談話を発表。同日、朝鮮中央通信が報じた。

談話は、黄教安氏が「『北の挑発に対して米国と緊密に協議している』『周辺国との外交的努力を通じて北の核問題の根本的解決のための端緒を開いていく』などという生意気なことも言いふらした」と指摘した。

また、「黄教安逆徒が対決狂気を振るっているのは、日ごとに孤立、排撃されているかいらい保守残党の不安感の発露であり、『大統領選挙』を控えて安保危機をいっそう鼓吹して保守勢力を糾合してみようとする凶悪な企図から発したものだ」と強調した。

さらに、「もし、かいらいが背骨の折れたオオカミの境遇となった米国上司に頼ってあえて無分別な挑発をしかけてくるなら、わが人民軍の無慈悲な敵撃滅の砲火によって死体はおろか骨も拾えなくなるであろう」としながら、「愚かで無謀な対決妄動によって与えられるのは凄惨な犬死にだけだということを逆徒ははっきり認識すべきだ」と警告した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

祖平統政策局の代弁人 極度の対決狂気を振るっている黄教安逆徒に警告

【平壌4月27日発朝鮮中央通信】朝鮮祖国平和統一委員会(祖平統)政策局のスポークスマンは、最近、かいらい大統領権限代行の黄教安逆徒が分別を失って極度の対決狂気を振るっていることで27日、談話を発表した。

数日前、逆徒は直ちに首が切られる分際で「国務会議」というものを開いて「北が人民軍創建日に際して6次核実験など多様な挑発を強行しかねない」「北が無謀な挑発を強行する場合、今までとは異なる強力な措置に直面することになる」「鉄桶の軍事的備え態勢を維持しろ」などという反共和国対決ほらを吹きながらかん高い声を上げた。そうかとすれば、「北の挑発に対して米国と緊密に協議している」「周辺国との外交的努力を通じて北の核問題の根本的解決のための端緒を開いていく」などという生意気なことも言いふらした。

26日には、わが人民軍の軍種合同打撃示威に恐れおののいて米国とかいらい好戦狂らがあたふたと行ったいわゆる「2017統合火力撃滅訓練」という所に現れて、手先を推したてて「威容誇示」「強力なよう懲、撃滅能力を示現した」などと言って虚勢を張った。

スポークスマンは、上司である米国までも急速に高度化するわれわれの核攻撃能力にびっくり仰天して自国の戦略資産をすべて送り込み、じたばたせざるを得ない哀れな境遇に陥っている時に、単なるかいらいなどが「よう懲」だの、何のと言って軽々しくふざけるのは実に笑止千万の極みであると嘲(ちょう)笑した。

黄教安逆徒が対決狂気を振るっているのは、日ごとに孤立、排撃されているかいらい保守残党の不安感の発露であり、「大統領選挙」を控えて安保危機をいっそう鼓吹して保守勢力を糾合してみようとする凶悪な企図から発したものだと暴き、スポークスマンは次のように強調した。

晩秋の枯れ葉の境遇となった黄教安逆徒がいくら青筋を立てて対決うんぬんを並べ立てても、それは恐怖におののく者のわめき声にすぎず、それに耳を傾ける人はどこにもいない。

もし、かいらいが背骨の折れたオオカミの境遇となった米国上司に頼ってあえて無分別な挑発をしかけてくるなら、わが人民軍の無慈悲な敵撃滅の砲火によって死体はおろか骨も拾えなくなるであろう。

スポークスマンは、愚かで無謀な対決妄動によって与えられるのは凄惨な犬死にだけだということを逆徒ははっきり認識すべきだと警告した。

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