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以前は非常にありふれた植物だったが、採り過ぎのため姿を消してしまった。そこで新たに注目を浴びているのが、ヨロイグサという薬草だ。

白芷(びゃくし)とも呼ばれ、鎮痛、排膿の効果のある漢方薬として使われているが、北朝鮮から中国には農薬の原料という名目で輸出されている。両江道の中でも特に寒い白岩(ペガム)郡に多く自生している。5年前に密輸が始まる前は「毒の草」と呼ばれ、忌み嫌われていたのだが、今では「金の草」と呼ばれるようになっている。

北朝鮮では1キロ1元(約16円)で取引されるが、国境の川を渡って中国で売れば価格は3倍に跳ね上がる。中国の商人は、高麗人参などの高価な薬草より、原価の安い薬草を求めており、ありふれていて枯渇の心配がなく、価格が安定しているヨロイグサを好むようだ。