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この情報筋が所属する人民班は、25国境警備旅団2大隊の隊員1人あたり、豚肉の入ったスープ、豆腐1丁、おかず3皿、タバコ1箱、アルコール度数25度の酒数杯分を提供した。

また、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の情報筋によると、会寧ブタ工場(養豚場)は体重80キロのブタを100頭、海岸警備隊と国境警備隊に送った。

このような「人民軍支援事業」は表向き、国民が自発的に行っているものとされているが、実態は半強制的なものだ。国民としては、何も提供しなければ後でどのような不利益を被るかわからない。当局はそのような不安心理を利用し、国民を搾取しているわけだ。