ロシアの英字紙、モスクワ・タイムズがその内情について以下のような事実を明かしている。
ロシアの新聞、コムソモリスカヤ・プラウダのノボシビルスク版は、太陽節(金日成主席の生誕記念日)前日の4月14日、「金日成、世紀の偉大な男」と題した長文記事を掲載した。(外部リンク)
記事の中身は、金日成主席の燃えたぎる愛は国境を越え、全人類に注がれる、すべての栄光は北朝鮮の人々のみならず、国籍、宗教、思想を問わず、全世界の人々のためのものだ――などといったもので、「金日成主席は、人民の心のなかで永遠に生き続ける」との一文で締めくくられている。
実は、昨年のコムソモリスカヤ・プラウダのハバロフスク版、イルクーツク版にも今回と全く同じ記事が掲載されている。