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平壌では民間人も、毎日午前8時から12時間に渡り、仕事そっちのけで様々な練習をさせられている。それにとどまらず、1世帯あたり3万北朝鮮ウォン(約390円、コメ6キロ相当)の現金、兵士に提供する副食、靴下、石鹸などの供出を強いられる。中学、高校、大学は授業を取りやめ、学生たちを夜遅くまで行事の練習に動員する。

こうした動員に対する世論の不満を沈静化させるために、人民班の班長(町内会長の会長)たちは「下着、ビール、肉類、キャンディなど特別配給がある」との話をしているという。