米国務省の2016年度版人権報告書は、ウガンダの最も深刻な人権問題として、人間の尊厳に対する尊重の欠如、市民権に対する制限、女性、子ども、障碍者、性的少数者に対する暴力と差別を挙げている。
ウガンダは、北朝鮮と長年友好関係を保ってきたが、北朝鮮との関係の見直しを迫る国際社会の圧力に耐えきれなかったのか、徐々に距離を置く姿勢を取っている。ムセベニ大統領は昨年6月、北朝鮮が派遣していた軍事顧問団を撤収させている。
また、ムゴヤ国連大使は、国連安保理の対北朝鮮制裁決議は「強制力を伴うもの」であるとし、国連に制裁決議の履行状況を報告し、制裁に協力しているとニュー・ビジョン紙に語っている。