北朝鮮の朝鮮中央通信は3日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)に対して「米国の右翼保守勢力を代弁する『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙がわれわれに対してまたもや悪態をついた」と非難する論評を配信した。

同通信は、WSJが3月27日に、「米国が朝鮮の核開発を防ぐためには『政権交代』を明白な政策目標に掲げなければならない」と述べたとしながら、これに対して「対朝鮮政策における戦略的敗北者、完敗した連中ならではの窮余の一策として、われわれにはそれが日を追って勝利に勝利を重ねるわが共和国の不敗の国力に恐れおののいた悲鳴としか聞こえない」と主張した。

また、「小銃と原子爆弾の対決同様の20世紀50年代の朝鮮戦争でも、米国の『強大さ』の神話を打ち砕いて下り坂の端緒を開いたわが共和国はこんにち、誰もあえて手出しできない核保有強国として堂々と浮上した」と強調した。

さらに、「われわれを核武装化へ進ませ、核兵器高度化を進ちょくさせて水爆を開発し、標準化、規格化された核弾頭まで保有するようにした張本人はまさに、時代錯誤の対朝鮮敵視政策に執着してわれわれに恒常的な核脅威を加えてきた米国である」と指摘した。

そのうえで、「われわれが握りしめた正義の核の霊剣についてあえてけなす米国とその追随勢力の醜態を見るたびに、われわれは核戦力を中枢とする自衛的革命武力を強化してきたことがどんなに正当であったかをさらに肌で感じるようになる」と述べた。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

戦略的敗北者の悲鳴 朝鮮中央通信社論評

【平壌4月3日発朝鮮中央通信】最近、米国の右翼保守勢力を代弁する「ウォールストリート・ジャーナル」紙がわれわれに対してまたもや悪態をついた。

同紙は、3月27日付に米国が朝鮮の核開発を防ぐためには「政権交代」を明白な政策目標に掲げなければならない、これについて誰それと論議してみなければならないなどというたわごとを並べ立てた。

これは、対朝鮮政策における戦略的敗北者、完敗した連中ならではの窮余の一策として、われわれにはそれが日を追って勝利に勝利を重ねるわが共和国の不敗の国力に恐れおののいた悲鳴としか聞こえない。

千万の軍民が領袖の周り、党の周りに一心同体となって固く結集した一心団結の威力と核戦力を中枢とする強大な軍事力、世人を驚かす自強力はわが共和国政権の不敗さと強固さのしっかりした保証である。

全世界が公認して驚嘆する朝鮮のこの現実を知らないところに、まさに米国が世紀と世紀を継いで政治的・軍事的敗北だけを重ねるようになった根本要因がある。

小銃と原子爆弾の対決同様の20世紀50年代の朝鮮戦争でも、米国の「強大さ」の神話を打ち砕いて下り坂の端緒を開いたわが共和国はこんにち、誰もあえて手出しできない核保有強国として堂々と浮上した。

現実感覚の鈍い米国の不純勢力が最上の境地に上がったわが共和国の戦略的地位を正しく見られずにほらを吹けば吹くほど、われわれの核攻撃能力はさらに強化されるであろう。

われわれの核開発と保有について言うなら、それは米国に全責任がある。

われわれを核武装化へ進ませ、核兵器高度化を進ちょくさせて水爆を開発し、標準化、規格化された核弾頭まで保有するようにした張本人はまさに、時代錯誤の対朝鮮敵視政策に執着してわれわれに恒常的な核脅威を加えてきた米国である。

正義と平等、尊重ではなく、不正義と強権、専横が乱舞するこんにちの世界で、国の自主権と尊厳、生存権を守るためにわれわれは正々堂々と核保有の道を選択した。

われわれが握りしめた正義の核の霊剣についてあえてけなす米国とその追随勢力の醜態を見るたびに、われわれは核戦力を中枢とする自衛的革命武力を強化してきたことがどんなに正当であったかをさらに肌で感じるようになる。

こんにち、われわれの革命武力はわれわれのいわゆる「政権交代」をけん伝したり、それに同調する邪悪な群れを核の照準鏡内に入れて敵撃滅の核洗礼を浴びせる報復の熱気で沸き返っている。

「ウォールストリート・ジャーナル」はわれわれの最高の尊厳をどうにかしてみようとするたわいない妄想をせず、罪多き自国の領土が地球上からいつ、どのようになくなるかについて神経を使う方がよかろう。

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