待機宿泊は、不倫をしている男女の逢瀬の場としても使われる。中には、そのような使われ方を許さず保安署に通報するオーナーもいるようだが、ほとんどは目をつむるそうだ。
(参考記事:北朝鮮で「サウナ不倫」が流行、格差社会が浮き彫りに)さらには、売春の舞台ともなる。両江道の恵山市では2014年、自宅で宿泊業を営みつつ、売春の斡旋をしていた60代男性とその手伝いをしていた20代の大学生が摘発され、銃殺刑となった事件が起きている。
(参考記事:コンドーム着用はゼロ…「売春」と「薬物」で破滅する北朝鮮の女性たち)そして、このような民宿では悲しい事件も起きている。