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国際社会の経済制裁で窮地に陥っている北朝鮮。外貨不足を打開するためにカジノ付きのクルーズ船の運営に乗り出そうとしている。もし実現すれば、北朝鮮では、咸鏡北道(ハムギョンブクト)の羅先(ラソン)に続き、2例目のカジノとなる。

北朝鮮の朝鮮金剛山国際旅行社は、自社のウェブサイトに「観光旅客船投資ガイド」というタイトルの文章を掲載し、カジノ付きのクルーズ船への投資者の募集を始めた。

それによると、金剛山の麓の高城(コソン)港が母港のこのクルーズ船は、2〜3万トンクラスで、北朝鮮沿岸はもちろんのこと、ウラジオストクから東南アジアまで運航可能としている。