北朝鮮の朝鮮中央通信は22日、朴槿恵大統領が罷免されたことをきっかけに、韓国の右翼保守勢力が「急速に弱化しながら支離滅裂の危機に瀕している」とする論評を配信した。

論評は、「悪質な保守分子らが『朴槿恵弾劾棄却のための国民総決起運動本部』の看板を『弾劾無効国民総決起運動本部』に変えて、弾劾不服従デモを扇動したが、引きずり出されたのは少ない老いぼれの生ける屍だけで、それさえ主動分子らは警察が『公務執行妨害罪』で逮捕しようとするといううわさに驚いて逃げてしまった」と指摘。

また、「多くない朴槿恵支持団体の間抜けらがソウル三成洞の昔の家に追い出された朴槿恵を訪ねて番人の役を自ら引き受けたが、それもやはり世論の袋だたきにされる格好になってしまった」と強調した。

さらに、「かいらい右翼保守勢力は車輪を止めてみようとしていて、下敷になって死ぬようになったマグソコガネ同様の境遇となった。これは、朴槿恵のような人間のくずに付いて余命を維持するためにならず者のように振る舞っていた保守一味に与えられた宿命であり、当然な末路である」と主張した。

そのうえで、「南朝鮮の各階層は、朴槿恵残党を徹底的に埋葬するために最後まで闘うべきであろう。かいらい保守一味の完全没落は、時間の問題である」と述べた。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

かいらい保守一味の完全没落は時間の問題朝鮮中央通信社論評

【平壌3月22日発朝鮮中央通信】南朝鮮で朴槿恵弾劾の決定を契機に、右翼保守勢力が急速に弱化しながら支離滅裂の危機に瀕している。

弾劾審判がある前にだけでも、右翼保守一味は「弾劾が認容されれば途方もない事態が発生する」だの、「内乱が起こる」だの、何のと唱えて人々を脅迫、恐喝していた。

そうしていた連中が、弾劾が決まるやいなや、気抜けして「今、われわれができることはない」と気が抜けたことを並べ立てて尻尾を巻いている。

悪質な保守分子らが「朴槿恵弾劾棄却のための国民総決起運動本部」の看板を「弾劾無効国民総決起運動本部」に変えて、弾劾不服従デモを扇動したが、引きずり出されたのは少ない老いぼれの生ける屍だけで、それさえ主動分子らは警察が「公務執行妨害罪」で逮捕しようとするといううわさに驚いて逃げてしまった。

これについて南朝鮮のメディアは、「朴槿恵と共に死ぬと言っていた『殉国烈士』たちはみなどこへ行ったのか」とやゆ、嘲(ちょう)笑している。

多くない朴槿恵支持団体の間抜けらがソウル三成洞の昔の家に追い出された朴槿恵を訪ねて番人の役を自ら引き受けたが、それもやはり世論の袋だたきにされる格好になってしまった。

世論にのけ者にされて、これ以上頭をもたげて生きられなくなった自分らの境遇について保守勢力内から悲鳴の声が次々と出ている。

逆徒の私設政党であった「自由韓国党」内からも、こうしていれば共に「全滅しかねない」「親朴一掃が切迫だ」とわめき声が出る状況である。

結局、かいらい右翼保守勢力は車輪を止めてみようとしていて、下敷になって死ぬようになったマグソコガネ同様の境遇となった。

これは、朴槿恵のような人間のくずに付いて余命を維持するためにならず者のように振る舞っていた保守一味に与えられた宿命であり、当然な末路である。

周知のごとく、昨年に継いで今年も引き続き行われて朴槿恵弾劾審判を引き出した南朝鮮人民のキャンドル闘争は、希世の悪女である朴槿恵と共に彼女に寄生してあらゆる罪を上塗りしてきた人間のおしゃかの集合体である保守勢力に政治的死刑宣告を下して自主、民主、統一の新しい地平を開いたというところにその歴史的意義がある。

ところが、罪を心から謝罪して反省する代わりに、民心に逆らって弾劾不服従という乱暴を働いたのだから、右翼保守のごろつきこそ、この世できれいに一掃すべき人間のくずであることが確かである。

今、親朴槿恵派の悪質分子らはホワイトハウスが運営するインターネット・サイトを通じて「朴槿恵弾劾訴追無効」署名運動というものを繰り広げる一方、保守の牙城とされる大邱、慶尚北道などを歩き回って保守再集結で再び権力を奪取してみようと愚かにのさばっている。

しかし、保守の柱はすでに傾いており、それを支えてみるということはあがきにすぎない。

朴槿恵一人を下ろしたことで闘争を止めるなら「第2、第3の朴槿恵」が再び現れてのさばることになるのは明白である。

南朝鮮の各階層は、朴槿恵残党を徹底的に埋葬するために最後まで闘うべきであろう。

かいらい保守一味の完全没落は、時間の問題である。

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