北朝鮮の労働新聞は先月28日、署名入りの論説を通して米国と日本が朝鮮半島の分断状況を作り出したと非難した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

論説は「米国の干渉策動がなかったなら、わが民族はすでに団結した力で統一された富強祖国を打ち建てたであろう。米軍の南朝鮮占領にピリオドを打つのは、朝鮮の統一問題を解決するうえで優先的に解決すべき切迫した問題である」と指摘。

また、「日本は、米国と共にわが国を分裂させた張本人である」としながら「朝鮮半島に対する再侵略野望を捨て、わが民族に働いた過去の罪悪に対して反省して謝罪し、これ以上朝鮮の統一を妨げてはいけない」と日本も非難した。

そのうえで、「周辺諸国がわが民族の統一志向と努力に役立つ有益なことをすべきである」「朝鮮半島と地域の真の平和を願う国であるなら、当然、共和国の努力に役立つことをすべきである」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 朝鮮の統一に役立つことをすべきだ

【平壌2月28日発朝鮮中央通信】28日付の「労働新聞」は署名入りの論説で、朝鮮民族のように半世紀以上分裂の苦痛をなめ、長期的な核脅威の中で暮らしている民族はこの世にいないと強調した。

それは、朝鮮民族の統一熱望が足りなくてではなく、米国のためであると資料を挙げて明らかにし、次のように指摘した。

米国の干渉策動がなかったなら、わが民族はすでに団結した力で統一された富強祖国を打ち建てたであろう。

米軍の南朝鮮占領にピリオドを打つのは、朝鮮の統一問題を解決するうえで優先的に解決すべき切迫した問題である。

米軍の南朝鮮占領が終息すれば、わが国の平和を脅かす根本要因と統一を阻む最大の障害物が除去されるであろう。世界で最も危険な戦争発祥地がなくなり、アジアと世界の平和と安全の保障に有利な環境が醸成されるであろう。

日本は、米国と共にわが国を分裂させた張本人である。

日本は、朝鮮半島に対する再侵略野望を捨て、わが民族に働いた過去の罪悪に対して反省して謝罪し、これ以上朝鮮の統一を妨げてはいけない。

周辺諸国がわが民族の統一志向と努力に役立つ有益なことをすべきである。

朝鮮半島の平和と安全を抜きにして、地域と世界の平和と安全について考えられない。

論説は、朝鮮半島と地域の真の平和を願う国であるなら、当然、共和国の努力に役立つことをすべきであると強調した。

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