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これは、正恩氏に自分に対する敵意を捨てさせるよう、父親に促したものと読める。

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さらに正男氏は、「海外で家族と静かに暮らしたくとも、自分の身分のために西側メディアの標的となっているが、パパの息子として当惑することなく振る舞っている」として、外国メディアとの付き合いに他意はないことを伝えようとしていたという。

正男氏は日本などの記者たちと自由に言葉を交わしていたように見えて、父親や本国の権威に対しそれなりの配慮をしていたということだ。「喜び組」を暴露して殺された従兄弟の末路を知っているだけに、それも当たり前のことかもしれない。

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