HOME > インテリジェンス > 「北朝鮮の英雄」科協会長の葬儀から締め出された朝鮮総連 2017年02月14日 | 総連 許議長は1月27日に行った朝鮮総連幹部の会議で、黄氏の葬儀を巡る一連の顛末に言及し、「『遺族により政治的に殺された』と言って憤激した」(別の朝鮮総連関係者)と言う。 しかし思えば、朝鮮総連にせよ科協にせよ、かつては北朝鮮の核兵器開発について「事実でない」と否定し、核兵器の存在そのものを「悪」であると主張してきた経緯もある。朝鮮総連は臆面もなくその主張を翻し、同胞たる北朝鮮国民の生活を犠牲にした核武装を礼賛して恥じないが、もしかしたら故人は、何かしら忸怩たるものを感じていたのかも知れない。 34