北朝鮮の朝鮮中央通信は2日、韓国から米軍が撤退することが「朝鮮民族の統一と地域の平和と安全を守るための必須不可欠の条件」だと主張する論評を配信した。

論評は、「米軍の南朝鮮占領は、朝鮮民族の意思と要求に関わらずに強行されたこととして、その始めから不法であったし、その全行程が対朝鮮併呑と対アジア支配を狙った犯罪的なものであった」と指摘。

また、「南朝鮮占領米軍の絶え間ない核戦争挑発騒動は、朝鮮半島と地域を一触即発の危機が恒常的に存在する世界最大のホットスポットにつくった。南朝鮮での米軍撤退は、朝鮮民族の統一と地域の平和と安全を守るための必須不可欠の条件であり、第30回国連総会で決議にまで採択された全人類的な要求である」と強調した。

さらに、「米国は、大勢の流れを直視して南朝鮮占領米軍を速やかに撤退させる決断を下さなければならない」と主張した。

百害あって一利なしの南朝鮮占領米軍 朝鮮中央通信社論評

【平壌2月2日発朝鮮中央通信】南朝鮮占領米軍の撤退を主張する声が、米国内でも強く響き出ている。

先日、米国のある朝鮮問題専門家は南朝鮮が米国との「血盟関係」についてけん伝しているが、米国は世界戦略の枠内で朝鮮半島問題を扱うだけであるとし、米軍の南朝鮮駐留が自国に利益にならないので、死活の利害関係もない朝鮮半島で軍事費だけを蕩尽せずに足を抜かなければならないと主張した。

そして、米国が朝鮮を制圧しようとする場合、正反対の「凄惨な結果」が招かれるということについても警告した。

これは、米軍の南朝鮮占領が朝鮮と米国のいずれにも有益なことが一つもないということを認めたことであると言える。

米軍の南朝鮮占領は、朝鮮民族の意思と要求に関わらずに強行されたこととして、その始めから不法であったし、その全行程が対朝鮮併呑と対アジア支配を狙った犯罪的なものであった。

米国は20世紀中葉、侵略的利害関係から日帝の「武装解除」という口実の下で南朝鮮に入ってわが民族と領土を二分した。

国の半分の領土を強奪した米国によってわが民族は計り知れない不幸と苦痛をなめており、今のこの時刻にも南朝鮮では惨憺たる悲劇が生じている。

南朝鮮占領米軍の絶え間ない核戦争挑発騒動は、朝鮮半島と地域を一触即発の危機が恒常的に存在する世界最大のホットスポットにつくった。

南朝鮮での米軍撤退は、朝鮮民族の統一と地域の平和と安全を守るための必須不可欠の条件であり、第30回国連総会で決議にまで採択された全人類的な要求である。

こんにち、米軍の南朝鮮駐留は米国自体の現実的利害関係にも合わないことになっている。

米軍の南朝鮮占領は、わが民族と国際社会の要求から見ても、北東アジア地域の変わった戦略的構図から見ても犯罪的で時代錯誤のことであり、アメリカ帝国にも百害あって一利なしのことである。

米国は、大勢の流れを直視して南朝鮮占領米軍を速やかに撤退させる決断を下さなければならない。

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