また、北朝鮮で大きな政治行事がある際には、大使館に多額の「忠誠の資金」を捧げている。金日成氏の生誕記念日には、彼が通っていた吉林市の毓文中学校で記念行事を開催する。
(関連記事:北朝鮮、在中朝鮮人「朝僑」にも金をせびる)ところが、彼らの子どもたちの中で、中国国籍を取った上で韓国に出稼ぎに行く者が多いと中国の情報筋は伝えている。
別の情報筋によると、朝僑の家庭では、親は親北朝鮮的で、子どもは韓国に親しみを持っているケースが多い。しかし、親から言われて親北活動をする子どもも多くはないが、存在するという。