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従来の装置は、携帯電話の音声に雑音が交じる程度だった。新たに設置したものは北朝鮮国内で開発されたもので、国家保衛省(秘密警察)が管理を行っているが、詳細な性能などはわかっていない。

ただ、従来型の携帯電話監視装置と妨害電波装置は背の高いアンテナを必要としており、どこにあるかが丸わかりだった。一方、最新式のものは内蔵式のアンテナを使っているため、どこに設置されているか見つけにくくなった。

別の情報筋によると、最新式の装置は恵山市、普天(ポチョン)郡、金正淑(キムジョンスク)郡にのみ設置されている。この3ヶ所の共通点は金日成氏、金正日氏の銅像があることだ。