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「われわれの前途をあくまでも阻んでみようとする敵のヒステリックな軍事的圧殺策動と経済制裁の中で行う黎明通りの建設は、単に通りの形成ではなく、社会主義と帝国主義との対決戦であり、社会主義防衛戦だ」

つまり黎明通りは、核・ミサイル開発に対する国連安全保障理事会による経済制裁が、打撃になっていないことを誇示するために建設されているということだ。ただ、昨年8月に発生した大水害や制裁の影響で工事が計画通りに進まず、正恩氏が当初指示した「2016年末までの完工」から、工期が大きくズレ込んでいたのだ。

そこで今回、改めて4月までの完成目標が提示されたわけだが、建設に当たる軍人や労働者たちは戦慄していることだろう。