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北朝鮮は外貨稼ぎの一環で、アフリカのタンザニアに医師を派遣している。しかし、医師らはインチキ治療を行うなどして、頻繁にトラブルを起こし、現地メディアから厳しく追及、批判され、政府当局の制裁を受けるなど、決して評判が良くない。

それにもかかわらず、同国のある大学病院が北朝鮮の医師を多数雇い入れる計画が明らかになった。そこには背に腹は代えられぬタンザニア側の事情があった。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

医師を雇い入れる大学は、最大都市ダル・エス・サラームの近郊にあるカンパラ国際大学。カンパラとはタンザニアの隣国、ウガンダの首都でありその名が示すとおりウガンダの大学だ。2009年にダル・エス・サラームキャンパスが開設された。