それにはいくつかの条件があり、まず、電波の届きやすい海岸部でなければならない。また、取り締まりの手が届きにくい、大隊や中隊の本部から遠く離れたところでなければならない。そして、部隊に配属された人員が少なくなければならない。
韓国のテレビを見たことが発覚すれば重罪は免れない。気心の知れた仲間と共に韓国のテレビを見て「共犯関係」になることで、発覚のリスクを下げるのだ。
(参考記事:北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは…)ここまで条件が揃っても、肝心の電気がなければテレビは見られない。そこで登場するのが自転車型発電機だ。