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コースはフル、ハーフ、10キロの3種類で、フルの場合は、金日成競技場を出発し、凱旋門、祖国解放戦争勝利記念館、金日成広場、未来科学者通り、金日成氏の生家がある万景台を経て、順和江(スナガン)の橋で引き返し、ほぼ同じコースをたどり金日成競技場に戻る。

男子2時間16分以内、女子2時間38分以内の記録を持つ選手は、プロ枠へのエントリーが可能で、往復航空券、宿泊費、救急治療費が支給されるが、国別に男子1人、女子1人、スタッフ1人に制限されている。

一方、一般参加者は3食分の食費を含む宿泊費、信任状発給料金、国内交通費、救急治療費として1人あたり1日130ユーロ(約1万5900円)の費用を組織委員会に支払うことが定められているが、実際の参加と渡航の手続きは個人ではなく、旅行会社を通じて行うことになる。