HOME > 北朝鮮 > 社会 > 北朝鮮当局、被災地を復興せず住民を移住させる狙い 2017年01月18日 | 会寧 脱北 国境を流れる豆満江(トゥマンガン)に面した望陽洞、江岸洞は、脱北を試みる人々にとって絶好のアジトとなっていた。また、住民自身が出稼ぎや密輸で頻繁に脱北を行なっていた。 脱北の根絶を目指す金正恩党委員長にとっては、目の上のたんこぶのようなところだった。そこが、洪水で流されてしまったのだ。 一方で当局は、これら地域から南東に離れた場所に、少なくとも55棟のマンションを建設した。元の地域は復興せず、住民を強制移住させる方針であるようだ。 1234