昨年8月に北朝鮮北東部を襲った台風10号(ライオンロック)により、咸鏡北道(ハムギョンブクト)会寧(フェリョン)市は甚大な被害を受けた。

中には、地域全体が増水した川の水に飲み込まれ、流されてしまった村もある。しかし、北朝鮮当局は被災地を復興しようとしていない。その理由を、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

製紙工場、建材工場、協同農場、金正日氏の母親である金正淑(キム・ジョンスク)氏が利用していた船着き場と革命史跡記念碑などがあった会寧市の望陽洞(マンヤンドン)。この地域は、昨年8月末の洪水で一面泥の海と化してしまった。