北朝鮮の労働新聞は14日、韓国政府に対して「民族の統一志向に悪らつに挑戦しながら年頭から反共和国核騒動に狂奔している」と非難する署名入りの論説を掲載。同日、朝鮮中央通信が報じた。

論説は、「かいらい国務総理の黄教安逆徒は新年を迎えて行ったいわゆる『御用始式』で『安保力量を強化』し、『国際社会と緊密に協力』して『北の核脅威に対応』していくと気炎を吐いた」としながら、韓国の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行(首相)を非難した。

また、「かいらい軍部好戦狂らは、『北の核脅威除去』をけん伝して北侵戦争騒動に狂奔している」と主張した。

さらに、「外部勢力と共に反共和国核騒動をヒステリックに起こし、北南関係の破局を深化させ、朝鮮半島の平和と安全を破壊するかいらいの妄動は絶対に許されない」と強調した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

「労働新聞」 南朝鮮のかいらい一味の反共和国核騒動を糾弾

【平壌1月14日発朝鮮中央通信】14日付の「労働新聞」は署名入りの論説で、民族の統一志向に悪らつに挑戦しながら年頭から反共和国核騒動に狂奔している南朝鮮のかいらい一味を糾弾した。

かいらい国務総理の黄教安逆徒は新年を迎えて行ったいわゆる「御用始式」で「安保力量を強化」し、「国際社会と緊密に協力」して「北の核脅威に対応」していくと気炎を吐いた。 かいらい統一部は、「北非核化を対話の前提」とするということを今年の「業務計画」の重要項目に明記した。

かいらい軍部好戦狂らは、「北の核脅威除去」をけん伝して北侵戦争騒動に狂奔している。 論説は、かいらいの反共和国核騒動は「北の核脅威」の看板を掲げて同族を狙った軍事的対決を正当化し、ひいては北侵核戦争の導火線に火をつけようとする危険極まりない挑発であると暴いた。

また、看過できないのはかいらいが「北の核脅威」を除去すると言い散らして特殊部隊のつくり上げに拍車をかけている事実だとし、次のように強調した。 かいらいが「北の核脅威」をけん伝しながら強行する軍事的挑発騒動は、そうでなくても緊張した朝鮮半島の情勢をいっそう激化させており、核戦争勃(ぼっ)発の危険を極度に高調させる根本原因となっている。

内外の全同胞が自主統一の大路を開いていくという一念を抱いて新年の統一大進軍に力強く立ち上がっている時に、それに挑戦して外部勢力と共に反共和国核騒動をヒステリックに起こし、北南関係の破局を深化させ、朝鮮半島の平和と安全を破壊するかいらいの妄動は絶対に許されない。

北・南・海外の全同胞は、民族の運命は眼中になく、反共和国核騒動に血眼になって狂奔する南朝鮮の事大・売国勢力を一掃するための全民族的闘争を力強く展開すべきであろう。

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