バングラデシュ駐在の北朝鮮外交官が、英国製の高級車ロールスロイスを密輸した容疑で、当局に摘発された。

バングラデシュの有力紙「マナブ・ザミン」によると、現地の税関当局と、警察の犯罪捜査局は9日、首都ダッカ市内のカマラプールのコンテナ集積場に置かれていたコンテナから、1台の車を押収した。

この車は、駐バングラデシュ北朝鮮大使館のハン・ソニク1等書記官が輸入したロールスロイスだった。

金正恩氏の命令で

コンテナは、ロンドンのヒースロー空港からシンガポールのチャンギ空港を経て、昨年3月11日にバングラデシュに持ち込まれた。

バングラデシュの法律では、到着した貨物は30日以内に通関手続きを受けることが義務付けられているが、このコンテナは7カ月も放置されていた。

ハン書記官は税関当局に対し、コンテナの中身はBMWの6シリーズと申告していたが、実際はロールスロイスのゴーストシリーズだった。バングラデシュでの販売価格は、3000万タカ(約4414万円)で、2200万タカ(約3238万円)の関税がかけられることになっているが、販売価格が半分以下のBMWと虚偽申告して、多額の関税を逃れようとしたものと思われる。

税関調査局のモイヌル・カーン局長は、ハン書記官を「常習違反者」と呼んだ上で、「外交特権を悪用し、バングラデシュ国内のバイヤーとロールスロイス購入に関する取引を行うという情報を入手し、捜査を行った」と述べた。

AFP通信によると、ハン書記官は、8万箱のタバコと、43万ドル(約4990万円)相当の韓国サムスン電子のテレビとエアコンを食品と偽ってマレーシアから密輸した容疑で摘発され、昨年8月に国外追放となっている。

バングラデシュ政府の高位関係者は、バングラニュース24の取材に「複数の情報筋から、ハン書記官は国のイメージに傷をつけたことを含め、複数の不正行為を指摘され、金正恩党委員長の命令により銃殺されたとの情報を得ている」と述べた。

2015年3月には、北朝鮮大使館のソン・ヨンナム1等書記官が170万ドル(約1億9720万円)相当の金(ゴールド)27キロを密輸しようとして、ダッカ空港で摘発されている。この際、北朝鮮大使館は謝罪せざるを得なくなった。

2012年には、北朝鮮大使館がワインを密輸しようとして摘発され、税関当局から250万タカ(約367万円)の罰金を科されている。また、ダッカの北朝鮮レストランが、ワインとバイアグラの密売容疑で摘発されるなど、駐バングラデシュ北朝鮮大使館は、犯罪組織の拠点と化している。

AFPは、駐バングラデシュ北朝鮮大使館に取材を試みたものの、コメントは得られていないとしている。


শুল্ক ফাঁকি দিয়ে আমদানি করা বিলাসবহুল গাড়ি আটক 投稿者 somoytvonline
コンテナの捜索状況を撮影したバングラデシュのソモイテレビの映像

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