HOME > 北朝鮮 > 社会 > 北朝鮮で「謎の灯篭流し」が大流行、当局は迷信だと取り締まり 2017年01月19日 | 咸興 清津 情報筋によると、灯篭流しに似た慣習は全国に広がっている。保安署(警察署)は「紙の船を浮かべて祈る抗議は迷信行為」だとして、取り締まりに乗り出したものの、河原にやってきた人があまりにも多くて、何もできなかったと情報筋は伝えている。 取り締まりはあくまでも表向きの姿で、保安員(警察官)も人知れず川に船を浮かべて手を合わせているとのことだ。 国際社会の対北朝鮮制裁網が強化され、先行きが不安な今、このような行事は年々、規模が大きくなっていくことが予想される。 34