HOME > 連載 > 高英起の無慈悲な編集長日誌 > 金正恩氏、銃殺前に身の毛もよだつ「見せしめ」演出を指示か 2017年01月12日 | 処刑 昨年末に平壌で開催された第1回全党初級党委員長大会の閉会式の場で、身の毛もよだつ演出が行われたのだ。部長は縄を腰に結ばれた状態で人々の前に引きずり出され、跪かされた。連行される際には、立たせてもらえず跪いた状態だった。そして、金正恩氏は次のような指示を出したという。 「このような者を葬る場所は、この地にはない」 部長は、連行後に某所で銃殺されたという。盛大に行われる大会という公の場で金正恩氏が直々に事実上の死刑宣告を下すとはにわかに信じ難い話だ。しかし、彼ならやりかねないという気もする。 456